20130419: 読書レポート

タイトル: 
残念な人の思考法  

著者:  
山崎将志

第五章:

「カレーの中で不動の地位を保つ存在とは何か」

>>家でカレーを作るとき、どうしようかと悩むのは、ビーフにしようかポークにするか、あるいはチキンにするか、「主役」を何にするかということだ。このとき、肉ならビーフ、ポーク、チキンが主役候補として挙げられるが、「チキンにする」と決定した途端、ビーフとポークは捨てられる。ところが、どの肉にしようとも、玉ねぎやジャガイモ、にんじんには需要がある。上手に主役を引き立て、全体の味を加え、なくてはならない存在として保っている。