墓の前

あと二週間、清明節になります。

午後、早めに家族と一緒に父の墓を掃除に行きました。

着いて来たら、母が水入れのペットボトルを取り出し、父の写真に近づけました。

そして、ティシューペーパーに漬けて、父の写真を拭き始めました。

写真を綺麗にしたら、父の顔を見ながら、何かを伝えたがるそうです。


そのボトルに一杯あるのは、水だけではないだろう。