おススメの本:「残念な人の思考法」

そして、二番目ですが。

山崎将志氏による「残念な人の思考法」です。

その中、ビジネス上の断捨離(だんしゃり)について、読者たちに株式投資をはじめ人生のあらゆる面まで深く考えさせることもできるものだ。

『ゼロを一にしたら、次は一を一〇にすることに力を注がなければならないのに、ゼロを一にする段階でつまずいているプロジェクトをいくつも抱え、みんなでパニックになっている。そのうちに資金がショートして会社もろとも消滅してしまう…そんな小規模事業の悲哀は良く聞くが、そのような状態であっても「あの時こうしていれば、プロジェクトはうまくいったのに」と、いつまでも未練を断ち切れずにいたりする…

とりあえず行動に出るべきである。しかし、相手に対してどれだけお金と時間を使ったとしても、ダメなときはダメだから、それまでのコストを悔いではいけない。きちんと断られたことをむしろありがたいと思うべきである。